生徒全員にパソコンを渡してから3か月。「聖母のGIGA」の状況をお知らせします。
生徒は登校すると、まず体温を入力。その後、前日の家庭学習の状況も記録していきます。「どの教科を何時間勉強したか」だけでなく、勉強の内容やその日の出来事、感想なども記録します。
担任の先生は、出勤後それぞれにコメントを返していきます。また、担任以外の先生も、記録を読んで生徒に声をかけたり、教科の質問に答えることもあります。
授業では、配信された資料に記入したり、インターネットで調べたりといったことを中心に活用しています。例えば、1年生の国語では、教科書に掲載されている「短歌」について各自でパワーポイントにまとめてプレゼンしたり、2年生の漢文では、学習後にドラマ化された作品を動画で視聴しています。体育では最初に動画を見せて確認した後に実技を行い、最後にその時間の振り返りを記録していきます。3年生の中には独自に「ホワイトボード」に「メモリーツリー」を作成して、日本史のまとめをしている生徒もいます。
生徒会活動では、行事の企画案をClassiで共有したり、放課後にTeamsで打ち合わせをしたりと活用しています。また、新型コロナウイルス感染防止のため、実施できなかったバーベキュー大会の代わりに「リモート乾杯」を行いました。
まだまだスタートしたばかりですが、これからも活用の様子を随時お知らせしていきます。