お知らせ

ナイツフェスティバルを実施しました

2025年10月18日

9月20日に本校学園祭ナイツフェスティバルを実施しました。

学園劇と隔年で行っていたナイツフェスティバルですが、コロナ禍の煽りを受けて縮小開催が続いていました。

しかし、今年から以前の規模へと戻し、1日を通して行うことができました!

今年のテーマは

 

「 聖 春 ! ! ~ 夢 を 見 せ ろ ! 聖 母 の 騎 士 ~ 」

 

本校らしいテーマとなり、これに沿った出し物を1,2年生が中心となって考えました。

また、一般の皆様、地域の皆様、保護者の皆様、教職員の協力もあり、多くの出し物を開催できました。

 

トップバッターを務めてくれたのは

「2年生源健登君、中村城治先生による演奏会」

源君がピアノを弾き、中村先生が歌唱を行うコラボでした!

ピアノの演奏も歌唱もどちらも素晴らしいものでした。

 

次は講堂へ移動して

「大口玲子先生による短歌教室」

歌人として活躍される大口先生から直に短歌の魅力を教わる貴重な機会となりました。

生徒が短歌を作った歌はそれぞれに個性があり、教員でも気付かない一面が見られました。

次は体育館の武道場へと移動し

「氣和会による合気道体験会」

本校の英語教諭の椎名先生が所属する氣和会の皆様による実演と体験会が実施されました。

実演の際は、合気道の成り立ちについての解説までしていただき、勉強になりました。

また、1年生の猪股君と椎名先生による迫力のある演武も見られました!

体験会では本校生徒が実際に技の仕組みを習い、体験しました。

倒れないように堪えようとする生徒もいましたが、難なく倒されてしまいました!凄い!

午前の部の最後は2年生による

「紙飛行機大会」

紙飛行機を誰が一番遠くに飛ばせるかを競う紙飛行機大会。

自分で作成した機体か2年生が事前に作成した機体で勝負します。

真っすぐ遠くに飛んだ人、近くに落ちた人、まさかの真横に飛んだ人までいました。

大会が終わった後も紙飛行機を飛ばす姿が見られ、大盛り上がりとなりました!

ここでステージは一旦お休みとなり、お昼ご飯を食べ、謎解きゲームや展示鑑賞やセラピューティック・ケア体験の時間がありました。

「謎解きゲーム」

1年生が作成した、謎解きゲームは、聖母の騎士高等学校にまつわる謎を解いていくゲームになっていました。

「カトリック」や「アンネのバラ」といった本校の特徴あるキーワードが随所に現れていました。

謎を解けた人は輪投げに挑戦でき、成功すると景品が貰えるとのことで、皆さん一生懸命に取り組んでいました。

「セラピューティック・ケア体験会」

背中や肩、腕をなでることで心身をケアするセラピューティック・ケアを実際に体験することができました。

英国赤十字社が考案したもので、温かい手で優しくなでることで、オキシトシンの働きにより心身をケアする「手あて」です。

15分間、なでていただくと、体と気持ちが楽になりました。

「展示鑑賞」

1年生小森君による書と本校職員の森淳子先生が所属するいけばな小倉流の皆様の生け花の展示がありました。

書の展示では丁寧で柔らかな雰囲気があり、普段の彼の性格が書に表れているようでした。

夏のオープンスクールで書いた横断幕も飾られていました。

生け花は展示のほかにも体験会が行われており、お花を活けてみるという中々できない体験をさせていただきました。

「お昼ご飯」

お昼ご飯はうどんやカレー焼きそばなどを食べることができました。

いつもの給食も美味しいですが、この日はいつも以上に力が入っていたような?

とても美味しかったです!

育友会の皆様には商品の受け渡しなどの作業や梨の販売まで行っていただきました。

 

 

お昼休憩の後は午後の部が始まります。

午後の部のスタートは

「1年生の創作ダンス」

今日のために最近の流行りの曲や多くの方が知っている曲をリサーチしてダンスの振り付けを覚えました。

途中で音響トラブルに見舞われましたが、アドリブを入れて笑いを作っていました!

新宝島では全員が揃っていながらも無気力な雰囲気がとてもよかったです。

 

ナイツフェスティバルのトリを飾って頂いたのが

「高島鼓郷塾による姫大蛇」

高島に大蛇(オロチ)が住み着いている噂を聞き付けた武士が、退治をするために大蛇に挑んだ伝説「蛇谷」を演じる「姫大蛇」。

高島に伝わる郷土芸能であり、本校生徒会長の中川浬君も「赤大蛇」として登場しました。

迫力満点の太鼓、目が釘付けになる戦闘シーンなど多くの見せ場がありました。

 

多くの方々の協力と支援のおかげで、今年度のナイツフェスティバルが成功することができました。

最後になりましたが、改めて感謝申し上げます。

今後も変わらぬご高配を賜りますようお願い申し上げます。